「Do well by doing good.活動」の輪を広げて、サステナブルな世界と社会に(後編)/imperfect株式会社 浦野正義さん・佐伯美紗子さん 【特集企画】チェンジ!より良い未来のためにできるコト
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「Do well by doing good.活動」の輪を広げて、サステナブルな世界と社会に(後編)/imperfect株式会社 浦野正義さん・佐伯美紗子さん

FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹さん、堀夏喜さんが、「Do well by doing good. いいことをして世界と社会をよくしていこう!」という活動に取り組む企業や団体を訪問するこちらのコーナー。今回、佐藤大樹さんが訪れたのは『DOWELL magazine』 の創刊時から編集部とともに「Do well by doing good.活動」を提唱し、生活者はもちろん世界や社会にとってもWell(よい)な“ウェルフード&ドリンク”を提供しているimperfect株式会社。前編では、同社が「Do well by doing good.活動」に取り組み始めた理由などをご紹介しました。後編では、同社が運営しているカフェ「imperfect表参道」で展開している「投票システム」などのユニークな仕組みについて、前編に続いて同社の代表取締役社長の浦野正義(うらの・まさよし)さんと、マーケティング部長の佐伯美紗子(さえき・みさこ)さんにお話を聞いていきます。

imperfect表参道」は、サステナブルな情報の発信基地

佐藤さん: この「imperfect表参道」をオープンしたのは2019年7月とのことですが、最初、どのようなお店にしようと考えていたのですか?

佐伯さん: まず、いろいろな人たちに集ってもらえる情報発信基地にしたいと考えました。一人ひとりがバラバラに叫んでも、残念ながら世の中はあまり変わってはいきません。社会の仕組みを変えていくためには、たくさんの人を巻き込む必要がありますよね。

「imperfect表参道」は、一人でも多くのお客様に、さまざまな社会的課題があることを知っていただける場にしたい。そして知っていただくだけではなく、課題解決のための活動に参加できる場でもありたい。そんな店作りを目指しました。

佐藤さん: なるほど。そういう意味では表参道に面した立地は最高ですね。実はお店はもっとモノトーンでクールなのかなと思っていたんですが、温もりにあふれていて入りやすい。商品もかわいくて、僕と同世代や、もっと若い人たちでも興味を持ちそうです。

浦野さん: ありがとうございます。 本気でサステナブルを日常にしたいという強い思いを、この路面店から伝えていきたいと考え、この場所にお店をオープンしました。

ここはお客様との接点となる場所なので、「美味しく」「おしゃれで」「かっこいい」ことが大切です。また食べ物を提供するのですから、そもそも美味しくないと手に取ってはもらえません。「いいことしているんだから、美味しくなくても許してください」っていうのは違いますよね。ちなみに佐藤さんは、本日試食されてみて、いかがでしたか?

佐藤さん: コーヒーはとても飲みやすいタイプのものや、ナッツバターを溶かした濃厚な味わいのものもいただいて、どれもゴクゴク飲んじゃいました! 実はあまりコーヒーは得意じゃないんですけれど、そんな僕でも美味しく飲めるコーヒーがあるなんて、驚きです。ドライフルーツがちりばめられたチョコレートバークは今まで食べたことのない味だし、アイスクリームにはトッピングをする楽しみもありましたね。

何より、すべてのフードとドリンクが、写真映えするのが素晴らしいです。味はもちろん、見た目も大切にされていることがしっかり伝わってきました。間違いなく若者は惹きつけられますよね。

あともうひとつ注目したのが、imperfectさんが進めようとしているサステナブルなプロジェクトに投票できるシステムです。『DOWELL magazine』でこの存在を知ってから、どんなものなんだろうと気になっていて。今日は実物が見られると楽しみにしていたんですよ。

佐伯さん: ありがとうございます! これは、お会計の際にチップをお渡しして、お客様に応援したいと思うプロジェクトのボックスにチップを入れて、投票していただくというものです。現在は「受粉を助けるミツバチの生育環境を整えよう!」「農園の経営を支援してカカオ農家を笑顔に!」「 女性たちの農の学びを支えて平等な社会を!」という3つのプロジェクトで投票を進めています。

佐藤さん: 投票の結果は、どうなるんですか?

佐伯さん: 投票期間中に最も支持を集めたプロジェクトを、私たちの売り上げの一部を活用し実現させます。初年度は「2万本の苗で森と生き物の命をまもろう!」というプロジェクトがトップとなって、実際にこの7月に、コートジボワールでの植樹を行いました。

プロジェクトを実現できたことも喜びですが、何よりボックスの前でチップを持って、プロジェクトの内容を真剣に読んでくださっているお客様の姿が嬉しいですね。親子で「どれに投票する?」といった会話をされている光景も、すごく微笑ましくて素敵なんですよ。

佐藤さん: 投票ボックスが透明なのがいいですよね。どれだけの人がこのテーマに関心があるのか一目瞭然で。今日、外国人のお客さんも見かけたんですが、チップを入れるだけといいというシンプルさからか、すごく何気ない感じで参加されていましたね。とてもナチュラルでいいなあと思いました。

浦野さん: 投票の仕組みに関してはお店をオープンする直前まで議論し、中には反対意見もあったのですが、「絶対やったほうがいい」という信念が私にはありました。お客様にも活動に参加いただきたかったのです。

サステナブルな活動は、企業がやるもので消費者は関係ないと受け取られがちなところがあって、消費者が自発的に何かの行動をする機会はまだまだ少ないと感じています。わたしたちの仕組みでは、投票というお手間をお掛けしてしまいますが、お客様に自発的にアクションしていただけるという点で、いい仕組みだと自負しています。

佐藤さん: 社会にいいことをしたような気分になれるし、僕もこの投票の仕組みはとてもいいと思います。お客さんがチップを入れることで、いい社会を作っていこうという気持ちを自分ごとにしてくれるといいですね。

共感してくれる企業とのコラボレーションを進めていく

佐藤さん: 『DOWELL magazine』でも取り上げられているように、他の企業とのコラボレーションも積極的に進められていますよね。

浦野さん: はい。明治様、UCC様、コメダ珈琲様、和歌山で米油を作っている築野食品様、震災の復興支援のひとつとしてワインの生産を始めた「ふくしま逢瀬ワイナリー」様など、多くの企業様とコラボレーションさせていただいています。(※注)

imperfect自体は小さい存在ですので、いろいろな企業様と手を組むことでサステナブルな社会を創っていきたいと思っています。そのためには「日本にサステナブルを根付かせたい」ということに、私たちがどれだけ本気なのかをお伝えしていかなければならない。

いろいろな企業様に「われわれと一緒に、できることから始めませんか?」とお声掛けをしています。大切なことは「まずやれることからやりましょう!」ということだと思います。そうして多くの企業様の輪がつながり、そして広がっていくよう努力を重ねていくことが大切だと考えています。

(※注)取材時点でのコラボレーション実績

佐藤さん: 今日の店内では、明治さんとUCCさんとのコラボイベントが大々的に告知されていましたね。

佐伯さん: このようなイベントを実現できて本当に感激です。私たちは「Do well by doing good.活動」を信じて提唱していますが、企業様や消費者の方々に共感していただけるのか、事業を始めたばかりの頃は不安からのスタートでした。

1年以上も前に手探りで始めた頃を振り返ると、今はこんなに共感してくださる企業様やお客様がいるんだと本当にうれしく思います。また、企業のご担当者様も「自分たちも仲間を求めていました」と言ってくださいました。「こういうことをやりたかったけれど、なかなか自分たちだけではできなかった」とも。こうした言葉の一つひとつが励みになりますね。将来、もっと輪が大きくなっていくことを確信させてくれます。

浦野さん: ちなみにSDGsの17番目の目標に「パートナーシップで課題を解決しよう」とあります。サッカーで例えると、一人でドリブル突破するよりパスを繋いでゴールを目指していくことを求められているんですよね。みんなで一緒に成し遂げることもまた、評価されるのだと思います。

サステナブルな社会に貢献したいけれど、何をしていいかわからないという企業様や個人の方もたくさんいます。われわれが進めている取り組みを知っていただければ、手を取り合っていけると思うんです。そのこと自体もSDGsの目標の達成ですから、コラボレーションはいいことづくめですね。

佐藤さん: 確かに、よりよい社会を作るためには、たくさんの会社や人が力を合わせていくことが大切ですよね! ところで『DOWELL magazine』の今月号のテーマは、「チェンジ!より良い未来のためにできるコト」です。未来に向けて、imperfectをどのように変えていこうと思っているのか、教えてください。

浦野さん: 事業としては、共感し参加してくださる企業様をどんどん増やしていきたいですね。また、われわれがどのような活動をしているか「imperfect表参道」の店舗ではフィードバックしていますが、ウェブなども活用して幅広く、活動内容を公開したいです。そのために、参加いただいた投票結果がどうなっているのかなど、透明性を保って皆さんに伝えていける仕組み作りにも現在注力しているところです。

佐伯さん: 店舗については、もっともっと魅力的なスポットにしていきたいですね。あと、このような事業に携わってはいますが、私自身もいち消費者です。その点でいうと、いちばん変わらなくてはいけないのは、私たち消費者だと思います。

買う商品を選ぶ際、環境によいもの、社会課題の解決につながるような商品を購入していくことで、企業はそのような取り組みを進めることができます。つい価格やデザインだけで商品を選びがちですが、それに加えて、よりよい社会をつくることにつながる商品を選ぶようにする。

そのように、消費者が考えを変えるきっかけづくりに、少しでも「imperfect表参道」が貢献していければ、とても幸せなことだなと思います。

 

(前編)を読む>>>

撮影協力店舗

imperfect表参道
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ同潤館1階
営業時間:11:00~21:00(日曜日のみ~20:00)
※当面、全ての営業時間を20:00までに短縮して営業
TEL:03-6721-0766
URL:https://www.imperfect-store.com/

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DOWELLへのプロローグ 私たちの生きる世界は「不完全」です。 そして、そうであるからこそ、人は完璧や究極を求めます。   では、無農薬栽培が正義で、減薬栽培は悪なのでしょうか? 審査会で100点を取ったコーヒーはおいしくて、90点のコーヒーはまずいのでしょうか? 果汁100%は本物で、果汁99%はニセモノ...
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