LATTE
最後にいただいたのは「LATTE」。ブラジルの豆を用いたこちらのコーヒーは、最初からミルクとマリアージュするために作られたそうで、存在感はあるのにミルクも楽しませてくれる香り高い豆でした。imperfectのラテはとにかくスチームされたミルクの粒子が細かいので口当たりがふんわり。
このラテを作るためのミルクスチームにもこだわりが。日本にはまだ3軒しかない「modbar」というエスプレッソマシンで、ボイラー機能部分が全てカウンター下に収まっています。見た目がスタイリッシュというだけでなく、バリスタさんと私たちの距離が近づきコミュニケーションの取りやすい心地のよい空間を演出してくれていました。
ラテには「マカダミアナッツ&ココナッツ」のチョコレートボールと「セサミ&ブラウンシュガー」のナッツがペアリングされており、どちらもさくさくと食べやすくラテとの相性も良いため手が止まらずあっという間にいただいてしまいました。
大満足であっという間の一時。コーヒーとチョコやナッツのペアリングは、王道のものから意外性のある組み合わせまで、新しい発見に満ちていました。和気あいあいとした雰囲気の中で参加者から質問が飛び交い、その質問に対するバリスタさんの知識が豊富なこと!生産国の歴史、気候、地形等なんでも知っていて、丁寧に答えてくださるのでコーヒーの世界が広がりました。
とっても繊細で、入れ方によってその味や飲み心地に変化があるというコーヒー。その日の気分や気候で自分に合ったものを考えて飲むのも楽しそうです。丁寧にハンドドリップされた贅沢さを味わいつつ、このコーヒーの「おいしい」が、誰かの「うれしい」笑顔につながっている…ここでしか飲めない一杯を堪能しました。