サステナブルな社会について、”知ること”から始めよう(後編) /FANTASTICS from EXILE TRIBE 堀夏喜さん 【Cover Story】知ってる?世界の食糧事情。
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サステナブルな社会について、”知ること”から始めよう(後編) /FANTASTICS from EXILE TRIBE 堀夏喜さん

撮影協力:imperfect表参道

今年の7月、CBCテレビ(中部日本放送株式会社)の情報ワイド番組『チャント!』でスタートした新コーナー『ワクワク!カンパニー Do well by doing good!』。これは、中部日本放送株式会社創立70周年のテーマ「未来にワクワクを」に関連し、“ Do well by doing good” を通じてサステナブルな活動を行っている企業を紹介していくコーナーで、そのレポーターとして抜擢された一人が、FANTASTICS from EXILE TRIBEの堀夏喜(ほり・なつき)さん。前編に続き、3社目の収録となるUCCグループの取材を終えたばかりの堀さんに、これからの意気込み、そして9月にリリースされた新曲に込めた思いも伺いました。

(前編)を読む>>>

些細なことから世界は変えられる

DOWELL編集部: ところで、SDGsは世界共通の持続可能な開発目標です。17のゴールおよび169のターゲットが設定され、達成に向けた期限も「2030年」と明記されています。SDGsとはこういうプロジェクトなんだと知った時、どう思われましたか?

堀さん: 何よりも、世界的に取り組んでいるというところで、このプロジェクトのスケールの大きさを感じました。また、「自分ひとりの活動で世界を変えていこう!」と言われると、ハードルが高過ぎてモチベーションを保ちづらいですが、些細なことからでも世界に貢献できると分かると、始めてみようというきっかけになりますよね。特に「Do well by doing good.」という言葉を聞いて、優しい社会をつくるということなんだと思い、これなら自分にもできるという気持ちになりました。

まだ23歳なのにこんな言い方をするのもおかしいかもしれませんが(笑)、現在は、昔よりずっと世界との距離が近いですよね。もちろん物理的な距離ではなく、情報が拡散していく速度という意味で。それはつまり大きなムーヴメントを起こしやすいということで、達成できる可能性はより高くなるのではないでしょうか。この分野では、情報発信ツールの活用術に長けた僕たち世代は大いに貢献できるはずなので、がんばっていかなきゃいけないと思います。

撮影協力:imperfect表参道

世界で3食に1食が捨てられているという現実

DOWELL編集部: 今月のDOWELL magazineのテーマは、「知ってる?世界の食糧事情。」です。例えば日本国内では、毎年2759万トンの食料が捨てられていて、食べ残しや賞味期限切れなど、まだ食べられるはずのものが643万トンもあります。そのうちの352万トンは事業者から、291万トンは家庭から出ています(※注)。この状況を堀さんはどのように思われますか。

堀さん: 実は8月25日に放送された『ワクワク!カンパニー Do well by doing good!』の収録テーマが、まさにフードロスでした。愛知県の南知多にある『源氏香(げんじこう)』という温泉旅館を取材したんですけど、そこで、世界で生産されている食料40億トンのうちほぼ1/3にあたる13億トンほどが食べられずに廃棄されている事実を知りました。

日本だけでも2759万トンという途方もない量ですよね。ただ率直に言って、この数字を聞いてもピンと来なかったのも事実なんです。実感を持ってわかりやすいのは1/3の方で、「1日朝昼晩で3回食べていると考えたら、1食分まるまる捨てられていることになるよね」と教えてもらった時に、「なるほど!」と理解できました。

もうひとつ驚いたのが、宴会の最初の30分、最後の10分は自分の席について食事をしましょうと声をかける“3010運動”でした。この取り組みの結果、食べ残しが半分になったと聞いて、その効果にびっくりです。質問から少しずれてしまいますが、イメージがつかみにくい数字よりも、毎日1食が捨てられるとか、食べ残しを半分に減らせるといった表現が分かりやすい。このようにかみ砕いて伝えることが僕たちに求められているのだと思います。

(※注)農林水産省「食品廃棄物等の発生量(平成28年度推計)」(2019年4月12日発表)より。

DOWELL編集部: なるほど。確かに表現の仕方次第で、身近に感じられますよね。さて、10月16日は、『世界食料デー』です。世界中の人々が協力しあい、最も重要な基本的人権のひとつである「食料への権利」を実現し、飢餓を解決することを目的に国連によって制定されたものだそうです。しかし残念ながら、それが叶っていない現実があります。この課題を解決していくには、何が大切だと思いますか?

堀さん: 大量の食料が捨てられている一方、満足に食事ができない人がいる……。本当に難しい問題ですよね。飢餓に苦しむ人たちがご飯を食べられるように寄付などをしても、あくまでその場しのぎで、先に続いていきませんし。

今日のご飯を食べられることはもちろん大切ですが、本当に大事なのは、来年も10年後も、変わらず食べ続けられることだと思います。やっぱりそれをみんなが“知る”ことが、きっと解決につながるんだと思います。世界にはいろんな能力を持っている人がいるから、知って、自分でやれることを考える。その結果よい知恵が生まれて、さらなるアクションにつながっていくと信じたいですね。

DOWELL編集部: そうですね。今すぐ答えは出せないかも知れませんが、確かに世界中の人々が知って考えるという積み重ねを続けていくことが大切なのでしょう。

さて、これまでいろいろな企業の取材をしてきて、感じることも多かったと思いますが、引き続き多くの企業を訪問していただく予定です。現在の意気込みなどをお聞かせください。

堀さん: 収録を重ねてきて、何が大切で何を自分たちがすべきなのかが、明確になってきました。この先はもっと分かりやすくみなさんに伝えていきたいし、いろんな人が、世界をよくしていくための活動にはどんなことあるのかを知る機会を作れるように努めていきたいです。みんなと同じ目線で学び、よりかみ砕いて発信していくので、ぜひ僕たちと一緒に学んでもらいたいと思います。

DOWELL編集部: では最後に。9月23日に、FANTASTICS from EXILE TRIBE が歌うCBC創立70周年イメージソング『Winding Road~未来へ~』がリリースされました。この曲にはどのようなメッセージが込められているのか、堀さんの注目ポイントと併せて教えてください。

堀さん: “未来にワクワクを”が、テーマです。「これからの人生、時代、社会にも多くの困難があるかもしれないけれど、自分の信念のもと、これからを歩いて行こう。幸せな人生、いい時代と社会、平和な世界を私たちは目指していくんだ」というメッセージが込められています。

見てほしいのは、ミュージックビデオですね。実は、ちょっと謎めいたつくりになっていて、メンバーがそれぞれもうひとりの自分とともに登場します。落ち込んでいる自分と励ます自分。悩んでいるメンバーはミュージックビデオを見ている人たちを表現していて、僕らがパフォーマーとしてそんなみんなを励ましていくという意味もあります。やがて悩みから解放されて、みんなで踊りながら前を向く……。曲を聞き終わった後に、勇気が湧いてくる自分を見つけてもらえたら嬉しいですね。

(前編)を読む>>>

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